202304.27
STORY#1746
団体会員
昭和54年に構成された歴史ある部会。40年以上栽培を行っており、母の日の主要産地として長年愛されている。少量多品種の品種構成で、消費者ニーズを意識した作付けを意識している。また社会貢献活動として赤十字活動の献血者にカーネーションを贈る活動を行っている。
取り扱いの
お花スタンダード系70%、スプレー系30%を栽培しています。
生産者のほとんどがカーネション団地で栽培しているため、環境的な部会間格差がほぼ無く、品質面で揃いが抜群に良いです。
また一番の需要期の母の日に、質の良い商品数量をまとめられることも当部会の強みです。
第一花き / 名港フラワーブリッジ / 大田花き / 新花 / 岐阜生花市場協同組合
河合年宏です。19歳の時に就農しカーネーション一筋30年以上が過ぎました。両親の代から始まりましたが、今では約920坪の施設で栽培しています。
カーネーションは一年一作のため、需要が増える『母の日』に向けて作付けを行っています。6月下旬に定植し、9月下旬頃から出荷し始め、クリスマス、卒業式といった需要を経て『母の日』を迎えます。最近では、フラワーバレンタインが定着しつつあるので新たな需要も生まれ、よりやる気になれます。
花の出荷時期を調整するのに欠かせないのが目花き作業です。需要期から逆算して、必要な芽だけを残していきます。こればっかりは機械化が難しいので、人の手による作業となりますね。手間暇かけた分きれいなカーネーションに仕上がってくれるので大変ですけどやり甲斐はあります。
当部会員は9名ですが、カーネーションの主要産地の一つとして、バランスの良い出荷が出来るように部会員同士が話し合い、色や咲き方などタイプが被らないよう栽培品種の選定を行っています。
出荷量を増やすことは難しいけど、部会員の栽培技術の向上とか、意識の統一を心掛けて、一本一本の品質を高めていく努力をし、カーネーション産地が全国的に減っている現状なので『JA愛知みなみのカーネーション』として存在感を出していきたいですね。
202304.27
STORY#1746
202304.27
STORY#1746
市場・利用者の評価
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