202310.24
STORY#2953
団体会員
田原市を管内とする愛知みなみ農業協同組合には、700名に及ぶ菊の生産者が加入しています。6~10月末まで「精(せい)の一世(いっせい)」という白い輪菊を、11月以降、冬期には「神馬(じんば)」と「精興(せいこう)の誠(まこと)」という白い輪菊を栽培し、年間2億5,000万本もの輪菊を出荷しています。
取り扱いの
お花田原市を管内とする愛知みなみ農業協同組合には、700名に及ぶ菊の生産者が加入しています。6~10月末まで「精(せい)の一世(いっせい)」という白い輪菊を、11月以降、冬期には「神馬(じんば)」と「精興(せいこう)の誠(まこと)」という白い輪菊を栽培し、年間2億5,000万本もの輪菊を出荷しています。
大切な人を思う気持ちに寄り添う、品質の良い美しい菊をお届けするため、JA愛知みなみ輪菊部会一同、心を込めて栽培しています。
出荷時期
【神馬】 11月〜5月
【精興の誠】 11月〜5月
【精の一世】 6月〜10月
【岩の白扇】 5月〜9月
【精の光彩】 4月〜11月
電照栽培法により、出荷時期や茎の長さの調整を行うことで、一年中安定した量の菊を出荷しています。
白輪菊の他、華やかで洋花としてもアレンジが出来るフルブルームタイプの菊や、カラーリングマムなどの生産にも取り組んでいます。時代や生活スタイル、ニーズに合わせ、皆さまに喜ばれる菊をお届けします。
大田花き / 第一花き / 豊明花き市場 / なにわ花いちば / 名港フラワーブリッジ
大場信幸です。県外出身で田原市に来るまで、土に足を踏み入れることもなく、農業とは無縁の生活をしていましたが、義父が体調を悪くしたことで、就農することを決意しました。
農業経験がなかったことで、先入観なくな始められたので、以前勤めていた頃に学んだ経営を活かすことで、効率よく作業を行っています。
『出荷率』を重視しています。出荷率が90%だった場合は出荷できなかった10%の原因を追及し、出荷率100%を目指してます。それにはまず基本として、初期の段階でしっかりと発根させることが大切となります。植物も人と同じで小さい頃がとても重要ということですね。
良いものを作るために『職場環境』も大切だと思っています。働いてくれている家族やパートさんがより働きやすい環境で作業できるよう常に考えています。ちょっとした一工夫でも自然と作業効率が上がるものですよ。
まだまだ農業は素人なんですが、今のところ上手くできています。せれでもあと10年後くらいには引退して、夫婦二人でのんびり過ごしたいとも思っています。そのために、次の世代を考えた環境作りに力を入れているところです。
と言っても、きっと10年先も農業をやっているかもしれませんね。
市場・利用者の評価
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