202309.21
STORY#2670
団体会員
花が小さく、色も黄色やオレンジの品種をメインに栽培しています。また、当部会のグロリオサは海外で非常に高い評価をいただいています。国際博覧会金賞の「ZEN」をはじめ「マスコットイエロー」「ミニイエロー」「レモンイエロー」などの有望黄系品種も海外へ輸出されています。
取り扱いの
お花流通しているグロリオサは大きな赤色の品種が大半ですが、JA愛知みなみグロリオサ出荷連合では、花が小さく、色も黄色やオレンジの品種をメインに栽培しています。
当部会のグロリオサは海外で非常に高い評価をいただいています。国際博覧会金賞の「ZEN」をはじめ「マスコットイエロー」「ミニイエロー」「レモンイエロー」などの有望黄系品種も海外へ輸出されています。
(画像は海外からのバイヤー視察の様子)
愛知県園芸農産課YouTubeで、紹介されました。
Youtubeはこちらから
大田花き / 世田谷花き / なにわ花いちば / 東日本板橋 / 京都生花
片山裕隆です。うちのグロリオサ栽培は両親の代から数えると30年以上になります。子どもの頃から「農業は継ぐもの」と思っていたし、農家の長男だったこともあって自然な流れで20歳の時に就農しました。お陰で農業が大変という感覚もありませんでした。
よく「農業は休みがないから大変」と言われていますが、花の出荷日から逆算して仕事のローテーションが確立していたから、実際は遊ぶ予定は立てやすかったですよ(笑)
グロリオサの球根は、種苗会社では扱っていないので自主増産・管理をしているので、収穫が終わったら全て掘り起こし、次期作のための良い球根を選別しないといけません。やはり良い球根から良い花が育つので、良い球根を見極めることがとても重要になってきます。
また、病気になりやすいので、ほ場巡回を徹底し、ちょっとした変化に早期に気付くことも重要となります。グロリオサの病気は、収穫のハサミからでも伝染して球根に影響がでてしまうし、有効な薬もあまりないので、発見が遅れると全滅してしまう恐れもあるんです。
部会が一丸となってオリジナル品種の開発を行っており、「ZEN」や「セントレアマスコットイエロー」「ピクシー」など他には無いグロリオサの栽培に取り組んでいます。その甲斐あって「中・小輪系のグロリオサならJA愛知みなみ」と言われるほど市場評価も上々です。
ロイヤル
ピクシー
マスコットレッド
レモンイエロー
ミニイエロー
zen
セントレアマスコットイエロー
市場・利用者の評価
---(0件)