～JFGA活動報告～

毎年、お釈迦様のお誕生日とされる4月8日に、奈良県にある東大寺では花まつりが開催されます。
カーネーション部会、スプレーマム部会、輪ギク部会、球根・切花部会から奉納された沢山のお花で、大仏殿などが華やかに彩られていました。

4月24日(水)富山県花卉球根農業協同組合本所会議室にて、球根・切花部会の通常総会・リーダー研修会が行われました。リーダー研修会では、宇田花づくり研究所の宇田 明氏を講師にお迎えし、「花業界のお役に立つ情報をもう少しだけ言います」というお題でお話しいただきました。

また、視察では西部球根プラント・スマート農機と園芸研究所にお邪魔し、2000品種を取り扱う圃場を視察しました。

翌日には、有名なチューリップフェアの会場を視察。砺波市はチューリップの球根栽培面積が全国ナンバー1の美しい街。毎年、四季折々の花々が楽しめる憩いの場所、砺波チューリップ公園をメイン会場に、「となみチューリップフェア」が開催されるのですが、なんと300品種、300万本ものチューリップが色あざやかに咲き誇り、大地を彩ります。日本最大級のチューリップの祭典です！

6月6日(木)輪ぎく部会の総会と勉強会を福岡の花市場をお借りして開催しました。

翌日には、三和陸運株式会社の井上博保社長より、流通の2024年問題に取り組む事例なども含め物流の課題などについて講演いただきました。

6月21日はオンラインにて、日本花き生産協会の第65回定時総会が行われました。
来賓の方々もお越し頂き、ご挨拶いただきました。

皆様、ありがとうございました。

意見交換会では、各会員県や団体会員より農水省への要望や、現状の課題・要望について意見が交わされました。作る品目は違えど、同じ生産者としての悩み・不満、またポジティブな情報の共有ができとても貴重な機会となりました。

6月27日(木)輪ぎく部会では第2回のテーマ別勉強会が行われました。

喫緊の課題でもある、夏場の高温対策について、
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構　野菜花き研究部門　道園　美弦氏を
講師にお迎えし開催しました。

40名ほどの参加者も熱心に聞き入ってくださっていました。

4月～6月までの協会全体での活動や、部会での活動のトピックをお伝えしました。
7月以降の活動もお楽しみに！

～日本花き生産協会～