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バラの花束は本数で花言葉が異なる?!特別な日の贈り物にオススメ

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特別な日に送る花束と言えば、“バラの花束”を思い浮かべる人は少なくありません。

恋愛ドラマやロマンス映画では、想いを伝える際に特別な意味を持つアイテムとして用いられるバラの花束。一度は好きな人からもらってみたいと憧れる女性も少なくないのではないかと思います。

気品に満ちた姿とエレガントな香りから「花の女王」とも言われるバラは、プロポーズだけでなく結婚記念日や大切な人の誕生日、父の日や母の日の贈り物にぴったりです。

しかし、いざバラの花束を購入するとなると、どんな種類のバラを何本購入すれば良いのか悩んでしまいますよね。

バラの色合いや本数、予算によっても花束の印象は異なります。贈る相手に喜んでもらえるように、バラの色や本数に込められた花言葉も事前に知っておきたいところです。

バラの花束の中には、プレゼント向きではない色や本数もあり、注意しておかないと相手を傷つけてしまう可能性もあります。

「バラを購入するのが初めて」「特別な意味を込めて贈りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.バラの花束の魅力

バラは一般的にも認知度が高く、気品ある「花の女王」として世界中から愛されています。

さまざまな国の国花としても用いられ、他の花にはない圧倒的な存在感と華やかな香りは多くの人を魅了しています。そんなバラの花束の魅力についてご紹介します。

1-1.一般的なバラのイメージ

一般的なバラのイメージは、やはり「愛の花」ではないでしょうか。男性から女性へ真っ赤なバラの花束を渡して愛を伝える、そんなロマンチックなワンシーンが浮かんできます。

また、王室や皇室の女性の名前が付けられたロイヤルローズもあり、他の花とは一線を画する圧倒的な存在感があります。「人生バラ色」という言葉もあるように、バラは「特別な意味を持つ華やかなもの」と多くの人に認識されていると言えるでしょう。

その一方で、季節を問わずお花屋さんで購入できることから、暮らしに取り入れやすい定番の花ともいえます。

1-2.バラには多様な色がある

バラはさまざまな種類があり、どの色で花束を作るか迷ってしまう方もいるかと思います。

プロポーズや結婚記念日など特別な日に送るのであれば、花言葉にも特別な想いを込めて贈りたいものです。相手を思う気持ちが伝わりやすいように、色ごとに異なるバラの花言葉や印象についてご紹介します。

愛を伝える定番は「赤」

多くの方は、バラと言えば「赤」を連想するでのはないでしょうか。ロマンチックなシーンで用いられるように、赤いバラは「情熱的な愛情」を表します。普段なかなか言葉にできない愛情を相手に伝えることができます。

恋人やパートナーなど最愛の人に贈るのであれば、定番の赤いバラの花束がおすすめです。

もしも、「赤いバラは直接的過ぎて恥ずかしい」なんて気後れしてしまうようでしたら、「ピンク」のバラはいかがでしょうか。可愛らしい色合いのピンクのバラは「感謝」という花言葉を持ちます。多くの人に好まれやすく、花言葉としてもライトな好意を伝えることができるため、贈りやすい色です。

目上の方にはシックな「紫」

紫のバラには、「気品」や「誇り」という意味の花言葉があります。

深い色合いの紫のバラは、花言葉の通り気品が高くエレガンスな印象を与えます。

目上の女性だけでなく、男性への贈り物としても喜ばれるおすすめのカラーです。

若い女性や子供には「オレンジや黄色」

オレンジや黄色のバラは、かわいらしい、可憐な印象を与えます。

展示会や発表会などで活躍する若い女性やお子さんへのお祝いに人気のカラーです。

ただし、黄色のバラは「友情」の意味を持つため、恋人やパートナーに贈るには不向きです。余計な心配や誤解を招く可能性もあるため、贈る相手には注意しましょう。

オールマイティーな「白」は、用途を明確に

多種多様な場面で送りやすい「白いバラ」は、荘厳で静かな印象を与えます。卒業や退職、結婚式や記念日のような人生の門出を彩る花として選ばれやすい花です。

葬儀やお供えの花としても選ばれる花でもあるため、どういう目的で贈られる花なのかお花屋さんに伝えて、シーンに適したラッピングをしてもらいましょう。

白いバラは、クリーンなイメージの花言葉を表現することができます。上司や取引先の相手など目上の方には「深い尊敬」、最愛の人には「これからも変わらず愛し続ける」という気持ちを込めて贈ることのもおすすめです。

 

このようにバラには色ごとにさまざまな雰囲気や花言葉があります。贈る相手に合わせて喜ばれる色を選んでみてください。

たくさん種類があるため、どうしても選べないのであれば定番の赤やピンク、白から選択してみてはいかがでしょうか。どなたに対しても喜ばれやすく、花言葉に注意が必要なものもないため、安心して贈ることができます。

2.プロポーズといえばバラの花束

バラの花束には愛にまつわる花言葉が多くあり、これまでさまざまなドラマや映画のワンシーンを彩ってきました。人生最大のイベントの一つであるプロポーズにも用いられることが少なくありません。

実は、バラの花束は色だけでなく花の本数によっても込められる花言葉が異なります。

プロポーズの際におすすめなのが108本のバラの花束です。「108=永遠に(とわに)」と読めることから108本の花束には「結婚してください」という意味が込められていると言われています。花束の大きさも非常にインパクトが大きいため、サプライズとしても贈った相手の反応が楽しみな本数の花束と言えます。

2-1.花束の本数にも意味がある

バラは、色によって花言葉が異なりますが、本数によっても込められる意味が変わります。

バラの花束には、本数によってネガティブな意味の花言葉もあるため、注意が必要です。マイナスな意味の花束にならないように、贈る際にはあらかじめ本数ごとの花言葉について調べておきましょう。

例えば、ヨーロッパでは男性が最愛の人へ12本のバラを贈る「ダズンローズ」という風習があります。由来は、中世ヨーロッパの物語。とある男性が野に咲く12本のバラで花束を作り、女性へプロポーズする際にプレゼントしました。女性は12本の花束から1本を抜き、男性の胸に挿して返事をしたという言い伝えです。後に、結婚式で新郎が胸に挿すブートニアの起源としても知られています。

12本のバラにはそれぞれ「感謝・誠実・幸福・信頼・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」の意味が込められています。現代でもイギリスでは、バレンタインデーに男性が想い人に12本のバラの花束を贈る「ダズンローズ」の風習が根付いているそうです。

2-2.組み合わせて花言葉が変わる

バラには、色や本数によって花言葉が異なるとお伝えしてきましたが、花の組み合わせによっても意味が異なります。ここでは特徴的な組み合わせによって異なる花言葉の一部をご紹介します。花束を購入する際に参考になさってください。

  • 薔薇のつぼみ1本×開花した薔薇2本 =「あのことは当分の間秘密」
  • 薔薇のつぼみ3本×開花した薔薇1本 =「あのことは永遠に秘密」
  • 黄色の薔薇×赤い薔薇=「あなたがどんな不実でも」
  • 赤い薔薇×白い薔薇=「打ち解けて仲が良い」「温かい心」

3.バラの花束を特別な日に贈ろう

これまでさまざまなシーンを彩ってきたバラの花。バラに魅了される人は多く、バラの花束を貰ってみたいと思う方は少なくありません。特に「好きな相手から贈られたい」と、バラの花束をプレゼントされることに憧れている女性はたくさんいます。

伝えたい気持ちを意識して、バラの花の色や本数ごとに異なる花言葉を選んでみてはいかがでしょうか。言葉で伝えることが恥ずかしくでも、バラの花束に気持ちを込めて贈ってみましょう。

 

参考サイト
バラの花束を贈る 色や本数、花言葉よりも大切なこと
https://www.aoyamahanamohonten.jp/blog/2020/07/10/rose-flowergift/

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