2023年11月29(日)東京都中央卸売市場大田市場花き部にて、第57回全国花き品評会シクラメン部門が開催されました。当品評会は、日本花き生産協会が主催で毎年開催しております。
審査は都県の農業普及指導機関や試験研究機関などの関係者11人からなる技術性評価チームと、流通や販売関係者および園芸研究家などの5人からなる商品性評価チームで行われました。
審査の立会人は弊会の鉢物部会会長の長谷川重幸さんが務められました✨
品評会への出品数は201点。その内訳は、4号鉢以下仕立が28点、4.5~5号鉢仕立が87点、6号鉢仕立が78点、7号鉢以上仕立が8点であり、鉢区分比率はほぼ例年通りだったそうですが、全国的な気象変動、特に夏場の高温による影響が大きかったためか、出品数は例年に比べ半減したそうです。
受賞者をご紹介します。
群馬県から6号鉢仕立で出品されたシクラメン‘ピアス’が、出品201点の中から本賞に選ばれました。一重丸弁中輪であり花先からピンクに染まる白色花弁からなる、シクラメンらしい花冠を有する花と言えます。濃い緑に幅広い銀葉の縁取りが特徴的な葉を有し、花立ち、花揃い、花と茎葉のバランス、株の締まりなど全ての点において優れており、技術性のみならず商品性としての価値の高さからも審査員全員の賞賛を受けました。
栃木県から5号鉢仕立で出品されたシクラメン‘シューベルト’が、出品201点の中から本賞に選ばれました。花弁は一重丸弁中輪の濃桃色パステル調で、オーソドックスなシクラメンらしい花冠をつけた品種と言えます。特徴的な葉紋がある葉を有するのに加え、花立ち、花揃い、葉の締まり、花と茎葉のバランスなど全ての点において優れており、技術性のみならず商品性としての価値の高さからも審査員全員の賞賛を受けました。
群馬県から7号鉢仕立で出品されたシクラメン‘ドリームパープル’が、出品201点の中から本賞に選ばれました。花弁は淡い桃色の縁取りで細かいフリンジのある濃い桃色をした一重丸弁中輪で、シクラメンらしい花冠をつけた花と言えます。緑の葉に鮮やかな葉紋を描き、花立ち、花揃い、株の締まり、花と茎葉のバランスなど全ての点において優れており、技術性のみならず商品性としての価値の高さからも審査員全員の賞賛を受けました。
皆様、おめでとうございます。気象変動の影響の中でも、例年と変わりのない優れた作品を出品する努力をしていただいた生産者の皆様方、ありがとうございました。
~ 一般社団法人日本花き生産協会 ~