『日本洋蘭生産協会では洋らん鉢物の新たな家庭・個人消費の需要開拓・拡大に向けた取組みを行います!』
洋蘭といえば、胡蝶蘭を代表とした贈り物のイメージが強いですが、近年の社会情勢の変化や生産コスト高騰により洋蘭生産を続ける事に強い逆風が吹いています。
これに対し、日本洋蘭生産協会では解決方法の一つとして洋蘭の新しい需要である家庭・個人消費の需要を開拓・拡大を進める事が必要と考えます。
そこで、全国鉢物類振興プロジェクト協議会の活動を通し、令和5年(2023年)9月21日(木)~24日(日)に東京都 池袋サンシャインシティ内で開催される「秋のらん展&ボタニカルフェア2023」にて洋蘭の新しい飾り方や育て方を提案するディスプレイ展示を行います。
これからの消費活動の中心となっていく18~35歳のZ世代・ミレニアル世代をターゲットとして、日常の生活の中で洋蘭を飾る育てる具体的な提案型のディスプレイ展示を会場で見ていただき、知っていただく。
立派で豪華な憧れの洋蘭のイメージもディスプレイ展示に残しながら、洋蘭ではなく花や植物に興味を持つデジタルネイティブ世代に、(蘭以外の)花や植物を飾るのも良いけど、洋蘭もいいね!と思ってもらえるような他の植物との融和を意識する事が、洋蘭に興味を持ってもらえるきっかけとなる様なディスプレイ展示を予定しています。
ディスプレイ展示横では東京都市大学の飯島教授にご協力いただき消費マーケティング調査を目的としたアンケートも実施予定です。
今回特別な取り組みとして、植物系Youtuber「INDOOR HOBBIES」とコラボレーションする事により新しい植物のスタイルを会場以外でも情報発信を進める予定です。
この事によりインフルエンサーによるスマートフォンを通したSNS等での2次的3次的な拡散を促し、より多くの活動の効果を期待する取組みは当協会での新しい挑戦です。
令和5年(2023年)9月21日(木)~24日(日)、池袋での日本洋蘭生産協会の新しい挑戦にご期待ください!!
会期 令和5年(2023年)9月21日(木)~24日(日)
場所 池袋サンシャインシティ 東京都豊島区
令和4年(2022年)の展示風景