202310.30
STORY#3026
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花の街、埼玉県深谷市でユリの切り花を中心に生産販売している百合の滝沢です。
夏場は40℃を超えるそんな深谷市ですが、氷点下まで下がる冬場も温室ハウスを生かし、365日欠かすことなくユリを栽培しています!
百合の魅力をもっと多くの方に知っていただきたい。その想いから、2014年にはECサイトをオープン!お花の宅配便も行っています✨
取り扱いの
お花花の街、埼玉県深谷市でユリの切り花を中心に生産販売している百合の滝沢です。
夏場は40℃を超えるそんな深谷市ですが、氷点下まで下がる冬場も温室ハウスを生かし、365日欠かすことなくユリを栽培しています!百合の魅力をもっと多くの方に知っていただきたい。その想いから、2014年にはECサイトをオープン!お花の宅配便も♪
鶴見花き / フラワーオークションジャパン / 東日本板橋花き / 世田谷花き / 東京フラワーポート / 川崎北部市場 / 埼玉園芸市場 / 豊明花き市場 / 姫路生花 / 株式会社浜松生花地方卸売市場 / 名港フラワーブリッジ / 仙台生花 / 梅田生花
自然本来の力を生かしたユリ創りです。
百合の滝沢では蒸気や農薬による土壌消毒を行わず、有機肥料をたっぷり使用することで、土壌に棲む微生物の力を活性化させ元気な土壌から育てています。そのため、すくすくと育ったユリは力強く咲き、有機肥料を使用しているので発色もよく、ユリ本来の魅力が堪能いただけます。
とくに大輪系のオリエンタルユリ、最近話題となっている八重咲きユリを中心に栽培しているので、圧巻な佇まいと気品あふれるユリをいつでも多くの方に供給することが可能です。
「親の背を見て育つ」ではありませんが、新潟県でユリを栽培していた父を手伝う傍らユリの魅力に触れ、大学でバイオテクノロジーを利用した育種について研究していく中で、ユリが持つ将来への可能性に魅了されていきました。
ユリの美しさを教えてくれた父もまた、遠く離れたジャワ島で捕虜として収監された折に、花の持つ美しさに触れ、その力強さ逞しさに心癒されたと言います。
戦後といえば食糧難で、作物ではなく花を栽培し始めた父へ周囲の視線は冷ややかだったと言いますが、しかしそんな中でも「花がいずれ人々の癒しになるから」と、父は信念を貫き、ユリや芍薬などを作り続けました。
ユリ農家になったきっかけは環境かもしれませんが、父が信じ続けた「花がいずれ人々の癒しになる」。その信念を源に、今もユリ作りを続けています。
一番はやはり、お客様の「よかった」「嬉しかった」「癒しになっています」などなど、感想をお聞きできる瞬間です。
市場出荷のみだった頃は、素晴らしい品質のものができたり、悩んでいた問題が解決できた時の達成感であったりしましたが。オンラインショップを開業して、お客様の生の声をお聞きするようになり、ご感想をいただいて初めて自分たちがユリとともにお届けしているものを実感しました。
育てたユリが様々な人々の手を介し、あたたかな気持ちや思い出をお届けしている。これに勝るやりがいは、他にはないように思えます。
また、自分の育てたユリというのはどことなく見分けられるもので。スーパーやホームセンターなど、出先で発見すると、何となく嬉しくなるものですね。
『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』
——楚々とした美人の代名詞としても用いられるユリですが、まだまだ高価で高嶺の花というイメージが根強いようです。
ですがユリの原産国オランダでは、ユリも他の花々と同じように街角で買えてみんなが魅力を知っている、そんな身近な花なのです。
よくオンラインショップのお客様やInstagramにて生産の様子をご覧くださったお客様から「ユリはどこへ行ったら買えますか?」「こんなにたくさん育てているのに、見かけないのよね。いったいどこへ消えてしまったのかしら?」そう聞かれることがあります。そのたびに、まだまだ一般のお客様のところまで届いていないのだと強く痛感しています。
日本でもユリをもっと身近に感じてもらえるように。その思いから大規模な温室ハウスと年間を通した栽培で安定供給を実現し、様々なコストを削減することでお手頃価格を目指しています。
ご自宅にいながら手軽にご購入いただけるように、オンラインショップにてユリの販売を行っています。
ちょっとした御祝い用から豪華な贈り物用。そして、暮らしの彩に。
自動更新型の定期便も取り入れたことで、よりご購入いただきやすい環境を整え、ユリのある暮らしを目指しています。
是非覗いてみてくださいね♪オンラインショップはコチラから
Instagramでも情報を発信しています♪是非ご覧ください✨
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